Day.7 酒涙雨
1/1
読書設定
目次
前へ
/
32ページ
次へ
Day.7 酒涙雨
笹に短冊を下げていたら、兄の予想通り、再び鴉が訪ねてきた。「祖父さんはまたいないのか」私は頷き、兄に言われた通り伝えようと深呼吸する。すると、ぽつぽつ雨が降ってきた。「織姫と彦星も会えないらしいな。俺は泣くほどじゃないが」私が止めるのを待たず、鴉は鴉になって飛んでいく。
/
32ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
63(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!