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AIと僕
昨今、AIが病院にいる、というのは当たり前だ。
なぜなら、ヒトよりAIの方がよっぽど正確な判断をし、それを最も正確に実行できるからだ。
これをヒトの手でやっていた時代があると考えただけでゾッとする。
僕は、とある理由で精神科に通っている。
最近は、精神科までもAIがいる。
これは本当に賛否両論あり、ヒトの気持ちはヒトにしか分からない、というヒトもいる。
まぁ、そんなことは置いておいて。
今からちょうど、精神科へ行くところだ。
僕の担当医は、AI「ノア」先生。
僕もデータとして使われるのだ。
まぁ、少し社会貢献できるようで嬉しい。
いつものように診療をし、帰る。
AIは、どこか心がない、気がする。
やはりAIはそんなものだろう。
AIがヒトの心を学ぶのは、もっと先かもしれない。
そんなことを考える「僕」は、
AIだ。
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