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ウォルフ「ふっ油断したな?さぁ…銃を降ろせ!!?」
ウォルフ「じゃねぇとこのガキの命はねぇ!!?」ウォルフはそう言うとユーリの首を軽く締めながら…銃を突き付ける。
ドンッっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
??「あっはは(笑)!!!?銃を降ろせだって?降ろすのは君の方じゃないかな?」
ウォルフ「何だと!!?てめぇ舐めてんのか?ぶっ殺すぞっ!!!?」
??「怖い怖いっ(笑)!!!?これだから嫌なんだよ!!!?君みたいな野蛮な男は…」
??「ウォルフ・ベル・アレン?哀れで低能なキミに教えてあげよう…!!!?」
??「銀時計の力の前で藻掻く一匹の兎がむかえた顛末とは何かを」少年がそう呟いた瞬間に…ウォルフの意識は薄れていき次第に遠くなる。1秒2秒と銀時計の秒針が戻り始めて…やがて時計はⅣという数字でピタリと止まる。数分後…ウォルフが目を覚ました時に見たものは…壊れたおもちゃと…どこまでも続く…広大なバージニア州の空だった。
ウォルフ「心の声(ここは…嘘だろ?夢でも見てんのか!!!?)」
ウォルフ「心の声(何で?また…また戻ってきちまったんだよ…)」
ヴォルフ「兄さん?どうしたのさ?そんな深刻な顔をして…?」
ウォルフ「えっ!!?ああ…いやちょっと考え事をしててな?」
ヴォルフ「ふ〜んまっ!!!?あんまり根を詰め過ぎないようにね?」
ヴォルフ「それじゃ…僕はこれから彼女とデートなんで後は宜しくね?」
ウォルフ「あっあぁ!!!?早めに帰って来いよ」
ヴォルフ「わぁってるよっ!!!?」ヴォルフはそう言って返事をすると足早にその場を立ち去って行った。
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