教えて先生

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あの後、私もいじくりまわされた。変態なんだから! 1人で髪の毛乾かすの大変だから、手伝ってもらう。零のもついでに乾かす。 「零は、髪長く伸ばしても似合いそうだねー」 「そうですか?」 「なんで外出る時いつも髪の毛固めてるの?」 「ぼっちゃんみたいって言われてしまうので…」 「そうなの?」 「はい、からかわれて」 「でも私、サラサラのほうが好きかも」 「そうですか…ちょっと考えます」 そして〜2人でお茶飲んだ。これは零が持ってきた道具でやる。蒸したり、注いだり、所作が綺麗な零。指先が、器用というか… さっきもあの指先で…気持ちよかったな… 「どうぞ」 「あ!ありがと」 指先当たった。 「さっちゃん?」 「いただきます。…おいしい。あったまる」 「さっちゃん寒いですか?」 「お風呂上がりだし大丈夫だよ」 変なこと考えるなんて。私何考えてんだよ。 「緑茶は冷やすと言われてるんです」 「えー、そうなの?」 「飲み終わりましたか?」 「うん…」 なんか、すごい見つめられてる…? 「片付けます。これも乾燥機に入れても?」 「う、うん。さっきの食器は乾いてるから片付けよう」 「はい」 あれはなんだったんだ?
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