私と放射能

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私と放射能

ある日出かけた先で待たされて見学させてもらった場所にて、あってはならない液体をかけられた。 瞬く間に、立ち入り禁止命令がでて、中に閉じ込められた私は数日間宙の空の感じ仰向けに寝転がり、天しか見てなかった。症状が日に日に酷くなり。 防護ロボット服隊員ににて助けてもらった。暫く孤独な日々。親とも離れているときにそうなたから、ポツリとたまに涙が出るが、赤く血の涙が流れた。みるみるうちに、体中から出血が始まりとまらなくなる。体内破壊がはじまった。細胞は繰り返し壊死と新たに再生しようとする細胞で切り刻まれるぐらいの痛さの繰り返し。 確か手立ても無く、モルヒネを何回も射って耐えてた。痛みを和らげる薬はあるらしいが粘膜下はやけどに近い状態。高熱でまずやられて動けないし、口は痛みでただれて。毛は抜け落ちる歯茎出血が現れ吐血下血血尿。目耳からも出血。放射能液体を喰らったからだ。隔離病棟。隔離施設。半永久的隔離。命令がでる。検査頭蓋骨、取り出し全ての内臓手足目鼻口喉耳切り取り出し。再接合。
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