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「何だよ撮影ならまだ先」
鍵をかけた三上を見て言い終わる前に唇を塞がれ、床に乱雑に押し倒された。痛みに眉間に皺を寄せたが下を脱がされ無理矢理犯された。
「痛いっ!痛いって!!」
「何で俺じゃないんだ!何で!!」
「ひぎっ!?尻裂けっ!避けちゃうからぁぁあ!!」
まだ慣らしてもいないそこにねじ込まれて血が出ているのにも関わらず、激しく腰を打ち付けられ痛みに三上の腕に爪を立ててしまい血が滲んでゆく。
悲鳴にも似た声をあげていればバキッと音がして扉が倒れてきて三上の頭に当たり俺の上で失神された。
「大丈夫か」
「リクっ!リク助けて」
重さが半端なくて自分じゃ出れない。退けてもらい起き上がれば扉の金具は変形していて、リクが蹴り破ったのだろうと想像できる…
「念願叶った…って雰囲気でもないのになんでそんな指輪つけてる」
「良いんだよこれは愛の証だから」
指輪にちゅっと口付ければリクは何か言おうと口を開きかけたがやめて三上を軽々と担いで連れていった。そうだよこれは愛の形…だから…荻野なんて子供っぽい奴なんて俺には必要ないんだよ…
家に帰って山城さんを呼んで、お清めセックスをしてもらった。優しくしてくれるし、激しくしてって言ったら激しくしてくれて本当に俺をわかってくれてるのは山城さんだけだ。
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