108人が本棚に入れています
本棚に追加
坂松菜奈「けど?どうするの?闇雲に探し回っても見付かんないよ!!?」
ノア「見付かるよ!!!?全部の駅を回れば良いんだよ!!?」
坂松菜奈「はぁ…?ノアちゃん話し聞いてた?」
坂松菜奈「全部の駅なんて徒歩だけじゃ回れないよ!!?」
ノア「何いってんの?徒歩なんて使わないよ!!?」そう言うと…ノアは遠くから爆走してくる一匹のラビットドールの方を見る…
坂松菜奈「何するの?」
ノア「まぁ今に見てて(笑)」ノアはニンマリ笑ってそう言うと…フッと息を吐く。数秒後…「いっくよぉ!!!?」っというノアの声が響き渡りBLACKJOKERが輝き始める。
坂松菜奈「ノっノアちゃん危ないよっ(汗)!!!?」
ノア「大丈夫だよっ(笑)」そう言うと…ノアは爆走してくるラビットドールを見てニカッと笑い…続けてこう言い放つ。
ノア「スペルベアーズ発動!!?」ノアがそう叫んだ瞬間に巨大なクマのぬいぐるみが出てきて…ラビットドールと対峙する。同時にクマのぬいぐるみの周囲を13枚のトランプが浮遊し始めて1枚だけが虹色に光り始める
ノア「◆の4かぁ!?にひっ野々花ちゃん能力を1回だけ借りさせてもらうね(笑)!!!?」ノアはそう言うと巨大なクマのぬいぐるみに◆の4と書かれたトランプを食べさせ始める。
そして「ベアーズ能力開放!!?」とノアがそう言った直後に巨大なクマのぬいぐるみは自身の片腕を引きちぎる。
数秒後…シュゥーーウゥ…そんな音と共に◆型の穴からはJOKERの手と顔がはみ出して…引きちぎられた片腕を吸い込んでいく。そして…鬼の形相で爆走していたラビットドールが突如としてノアの前で静止してゆっくり静かに跪いた。その様子を確認したノアはニコニコ笑いながらラビットドールに話し掛ける。
ノア「よしよしっいい子だね(笑)!!!?」
ノア「ナナちゃん何してるの?早く行くよ!!?」
坂松菜奈「えっ!?うっうん!!?」ナナはノアにそう促され…ラビットドールの背に跨ってノアの肩を掴む。数秒後…肩が掴まれた事を確認したノアは嬉しそうな顔をして…「出発進行(笑)!!?」と大声で叫んでラビットドールを走らせてその場を後にして行った。
最初のコメントを投稿しよう!