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数分後…とある部屋の扉をあけると盛岡が「やぁ」と言いながら…浜谷を出迎えてニコッと笑う。
そして彼女は「座りたまえ!!?待っていたよ!!?」と言うと…コーヒーをひとくち口に含む。
浜谷美波「うん!!!(笑)そうするね!!?」浜谷はそう言いながら盛岡の向かいの席に座ってジッと顔を見詰める。
盛岡レナ「今日君たちを呼んだのは他でもない」
盛岡レナ「ゲームに勝つ為だ!!?」
盛岡レナ「君たちも知っての通り…このCROWNJOKERは1stステージからFINALステージまであるのは知っているだろう?」
盛岡レナ「各々のステージのキーマンである…ラビットシリーズにはそれぞれ特徴がある」
盛岡レナ「例えば1stステージは(ゲージ)」
盛岡レナ「2ndステージは(ウーマン)と言った具合にね?」
盛岡レナ「僕の掴んだ情報によるとゲージと名の付いたラビットには♠2と書かれた鍵の付いた2枚のトランプが渡されていてその鍵はとある物を入手する為に必要な物らしい」
盛岡レナ「またラビットウーマンには♣のJと書かれた鍵の付いた別のトランプが渡されているようだ」
盛岡レナ「この鍵の番号が何を意味しているのかは僕にもわからない」
盛岡レナ「ただそれらを全て揃えると…何でも1つだけ願い事が叶うようだ」
盛岡レナ「一節にはトランプに封じ込められた魔人の力で願いを叶えるらしいが…その全容を知ったものはいない」
盛岡レナ「何故だか?わかるかな?」
盛岡レナ「今まで誰もカードを揃えた物がいないからだ」
エンリカ「ふーん?それで私たちを呼んだのね?」
盛岡レナ「ご明察!!?話しが早くて助かるよ」そう言うと…盛岡は2人にとある物を手渡す
エンリカ「で?何をして欲しいの?」
盛岡レナ「言わなくてもわかるだろう?僕に協力して欲しいのさ!!!?」
エンリカ「無理ね!!?そんな物があるんだったら私も全力でそのカードを奪い取りに行くわ!!?」
盛岡レナ「あっははは(笑)そう言うだろうと思ったよ(笑)!!!?」
盛岡レナ「そこで1つ提案がある」そう言うと…盛岡は紅茶をひとくち飲んでとある事を話し始める。
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