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その頃…新宿駅では数十名の男たちがコインロッカーを組まなく探していた。
??「ないっここにも!!!?」
??「くそっ何処にあるんだ!!?」
?「どけ!!?えみり様からご褒美を貰うのはこの俺だ!!!?」
??「何をする貴様ぁ!!!?」そう言うと…スーツ姿の男はハチマキを付けた男の胸ぐらを掴み睨み付ける。
えみり「あぁ~はいはいそこまで」えみりがそう言って手をパンっパンっと叩くと男たちはバツの悪そうな顔をする。
えみり「今は仲間割れしないで!!?良い?みんな!組まなく探すのよ!!?」
男たち「「はいっ!!!?えみり様!!?」」男たちがそう答えた直後に背後から男が声をかける。
黒岩「えみり様お伝えしたいことが…!!?」
えみり「手短に言って!!?私は忙しいの!!?」
黒岩「かしこまりました」黒岩はそう言うと…愛澤の耳元でそっと囁く。
えみり「それは本当なの?黒岩!!?」
黒岩「はい…間違いございません!!?現在…渋谷…新宿…新橋…池袋…品川の5箇所を回りましたが…宝箱らしきものは発見できておりません!!?」
えみり「となると…もっと人手を用意する必要があるわね?」そう言うと…えみりは前方から歩いてくる会社員風の男性たちの目を見詰める。
数秒後…数十名の男たちが愛澤えみりの前にひざまづき…駅構内は騒然とする
???「えっ!!?なに?あの人たち!?映画かなんかの撮影?」
女2「ちょっとゆらちゃん失礼だよ!!?」
ゆら「だってキモいじゃん!!?」
えみり「良ぃい??あなた達…今から私が話すことをよーく聞きなさい」そう言うと…えみりは男たちにとある事を話し始める。数分後…えみりの「以上よ」という声が響き渡ると数十名の男たちが一斉に声を出して「「わかりましたえみり様」」と大声で叫ぶ。愛澤えみりはその様子を満足気に見詰めながら…微笑み…その場を後にしていく。
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