鳥獣保護法という隠れ蓑

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鳥獣保護法という隠れ蓑

 平和に見える日本の不穏な真実。  明治時代に策定された『鳥獣保護法』が抜本的に改正されないまま現在に至っているのは、第二次世界大戦に負けた日本が、今もなお敵国A国の支配下に置かれているためである。  日本人はマイナンバーカードで管理される以前から、秘密裡に、A国によって個人単位で情報管理されてきた。  日本人には、実質的にプライベートな時間や情報など存在しない。  我々は24時間、A国の監視下に置かれている。  日本国民を24時間監視し続けるカラス型のAI、俗称配備計画が開始されたのは、今から40年近く前のことである。  しかし、もっと昔。  昭和20年。終戦後、間もなく、A国は日本に数万羽のカラス型無線盗聴器を投入した。  カラス型盗聴器は、科学技術の進歩に伴い、盗聴盗撮器に入れ替わり、やがて盗聴盗撮はもちろん、もっと恐ろしい、とある機能を持つカラス型AIへと入れ替えが進められた。  そのカラス型盗聴器やカラス型AIは、他ならぬ『鳥獣保護法』により、安全を確保されてきた。    多くの地方自治体がカラス対策に苦心する中、なぜに『鳥獣保護法』が未だ、法改正されないのか。  それは敗戦国となった、その日から、日本はA国の強力な監視下に置かれているためだ。    未だ航空機の製造さえままならない日本である。  表面上は友好国などと表現しているが、その実、日本は未だA国の支配下に甘んじている。  甘んじていることすら忘れて、それが当たり前と感じ始めている国民が大半を占める時代になりつつある。
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