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それは痛みとは違う、異物感への反射的な身体の反応だ。
「……む、りだって……っ!
…………ぁぁ……っ!」
俺を無視して無理やり奥まで進んでくるソレに、頭が真っ白になっていく。
びりびりと全身を走る電流が、膝を震わせ、立っていることすらままならない。
「ぅぁぁ……っ!!」
「逃げないで。……すぐ、よくなりますから」
あまりの刺激に逃れようとする腰を、彼の手が押さえつける。
身をよじるたびに引き寄せられ、より深くへと繋がったソコは、気が付けば全てをのみこんでいた。
「あぁ……全部、はいり……ましたよ」
「……言わなくても、わかる、って……」
尻に当たる、冷たい柔らかな感触。
ぴたりと張り付いたそのタマが彼の存在を強調していた。
先程まで感じていた異物感が徐々に薄れていき、違う何かが波の様に押し寄せる。
「……ナカに俺のが……入ってます」
慈しむような彼の声と共に、尻に指が這う。
「……っ!……やめ、っつ……」
妖しく動く彼の手つきは、のみ込んだ孔の周りを優しく撫でまわした。
ぞわり、と全身にこそばゆい感覚が走ると、勝手にソコに力が入る。
「ぁ……ダメですっ……、……そんなこと、したら……っ」
熱をおびた声と共に、小さく彼が震えたのが分かった。
更に膨んだモノが、ナカで存在感を増す。
今にも達してしまいそうな様子に、焦りを覚えた。
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