第7話「宮沢の決断とゲームSTART」

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冬平が鍵を引き終えてから…順調に抽選は進み…27人目になっていた。不意に…キャリーの側に西園寺が近づくと耳元でとある事を告げる キャリー「にゃるほどねぇ?オッケー了解したよ(笑)彩音」 キャリー「ここで皆に重要なお知らせがあるよ。Sランクの基地の鍵がさっきの子で全部なくなったんだ。だから…今後選べるのはA〜Zまでの基地か?一か八かルーレットをするしかなくなる」 各部の代表者たち「マジかよ?最悪だぁ。」「くそっあと2人って所で!」 ??「なぁっ!!!?それ何とかならねぇのかよっ!!?不公平じゃねーかっ!!!?」 キャリー「ルールだからね…!!!?どーにもならないよっそれに…早めに来てココに並ぶ所からゲームは始まってるんだっ!!!?」 ??「ルールって…はぁ…くそっ!!?」 ?「諦めろ!!!?遠金!!?キャリーがああ言ってる以上何を言っても無駄だっ!!!。」 キャリー「フフ(笑)そういうことっ!!!?んじゃ気を取り直して次に行くねっ!!!?」キャリーはニッコリ笑ってそう言うと…「27番の人どーぞ」と言って次の生徒に来るように指示をだす。 数秒後…やや神妙な面持ちで…キャリーの前に立った青年は彼女の方をジッと見詰める。 キャリー「どうする?鍵を変更するかい?それともルーレットかにゃあ?」 ??「うーん?困ったねぇ。」そう呟くと青年は顎に手を添えて少し考え始める。 ??「心の声(今持ってる鍵はAランクの鍵。賭けに出てルーレットすべきか?このままの鍵を使うか悩みどころだなぁ?) キャリー「フフッ悩んでるようだね?良いよじっくり考えて選びな(笑)」キャリーのその言葉を聞いた青年は少し悩んで重い口を開く。 ??「…このままにしておくよ(笑)」 キャリー「変更しないのかい?」 ??「今持ってる鍵がAランクの鍵だからね?」 ??「それに僕は小心者だから…冬平の様に大勝負には出れないよっ!!!?」 キャリー「なるほどねぇ?それも一つの手だね?オッケー(笑)次に進んで良いよ」青年はキャリーの言葉を聞くと苦笑いしながらSTART地点に向かい始めた。
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