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ヒクついて痙攣するように蜜を溢れさせるそこに舌を這わせると、厭らしい水音を立てて蜜を吸い上げる。蕾に息を吹き掛けると、敏感になった道香のそこは蜜を更に溢れ出させた。
溢れる蜜を吸い上げては唾液と絡ませて蜜口の中に舌を挿し入れる。道香は腰を捩り、嬌声を漏らしながらマサの髪を掴んで下肢の間に押しつけて快楽を貪る。
一際大きく弓形に背を反られてビクンと腰を震わせると、道香はまた絶頂を迎えて悲鳴のような嬌声を漏らした。
マサはヒクつく蜜口から溢れる蜜を綺麗に舐めとると、道香の隣に仰向けになって寝転んだ。
「道香の身体ヤバい」
肩で息をする道香の髪を撫でて掻き上げると、腕枕をするために首元に腕を差し込み、身体を抱き寄せて髪に口付けた。
「ヤバいってなに」
「止まらない。まだやりたい」
「もう無理だよ」
まだ整わない荒れる息の合間に道香は苦笑いでそう答える。
マサは立ち上がると冷蔵庫から新しいペットボトルの水を持って戻ってきた。
道香は布団で胸元まで隠して起き上がると、差し出されたペットボトルを受け取り水を飲んだ。
「はぁ、はぁ」
「大丈夫か」
「体力ありすぎ。壊れちゃうよ」
「俺以外で満足できない身体になれば良い」
「それってただの独占欲? それとも告白?」
ペットボトルを渡しながら、道香は困ったように笑ってマサの顔を見る。
「好きに解釈したらいい」
受け取った水を一気に飲み干すと、マサは道香にキスをしてシャワー浴びるかと立ち上がる。
差し出された手を取ってベッドから立ち上がると、啄むようなキスをしながらバスルームに向かう。
汗をかいて少し冷えた身体に熱いシャワーを浴びて軽く身体を洗う。
深く厭らしいキスを繰り返し、舌先を絡め合うと唾液がこぼれ落ちてシャワーに流される。浴室でも激しく愛し合うとマサは果てる直前に芯を引き抜き熱を外に放った。
「何回身体洗わせるの」
「悪かった」
ボディソープを泡立てタオルで身体を洗いながら、胸や臀部、下肢の間にいたずらに伸ばされる手をあしらうと、道香はようやく身体をきれいに洗い流して浴室を出る。
「道香」
「なに?」
「この服捨てろ」
洗濯機の中で乾いた洋服を見て、マサは苦々しい表情を浮かべる。道香もすぐに思い当たって短くうんと頷いた。
バスタオルで身体を拭きながら、マサは何度も道香に口付け、首筋や胸元に赤い痕を残していく。
そして優しく抱きしめると、また熱を持った昂りを腰元に押し当てる。
道香は跪いて芯に手を添えると、そっと舌先で尖端を舐める。ブルっと芯が縦に揺れて鼻の頭に当たる。
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