いちばん高い場所で
13/13
読書設定
目次
前へ
/
13ページ
次へ
* それから二週間ほど過ぎて、この日も塾が終わり帰り道を歩いていると、マンションから引っ越し業者のトラックが出ていくのが見えた。 「今日って言ってたっけな」 僕はわざわざ見送りにいったりなんかしない。 僕はスマホをポケットから取り出す。 「元気で」とか「また会おう」とか書き込む気もない。 「Aコースに昇格!」 夏の模試結果を打ち込んで、僕は実夏に送信した。
/
13ページ
最初のコメントを投稿しよう!
12人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
515(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!