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0008 孤島の探索(3)
薄暗い異界の森に猿叫が鳴り響く。
息を潜めて推移を見守る俺と走狗蟲2体の眼前、赤き泉の対岸で繰り広げられたのは壮絶な死闘だった。
風切り音が続けて数度。
さらに複数の細長い棒――投げ槍の類が亥象を襲う。
振り回された長鼻と長大な4本牙に阻まれ、投げ槍の半分は叩き落とされたが、もう半分はボアファントの肩と前足に突き刺さった。
薄暗がりの中、ボアファントの姿がぼうっと青白く照らされて露わになっていた。突き刺さった投げ槍に、何か袋のようなものが括り付けられており、それが光を放っていることに俺は気づいた。
そして、藪の中から飛び出してきた"蛮族"達もまた、先の鋭く削られた槍を構えており、その先には光粉をちらす袋がまるでアンコウの提灯のように括り付けられていたのだった。
俺はその灯りを頼りに、蛮族達に素早く技能【精密計測】を発動した。
体型は人族に近いが非常に小柄で小学生ほどの身長。
しかし筋肉は非常に発達してずんぐりとしており、特に上半身、肩と腕の"力こぶ"が異様に盛り上がっていた。
担いだ木の槍はわずかに湾曲したものもあり、おそらく樹幹回廊から落ちてきた太い枝の塊から削り出された品であると思えた。
簡素ながら、毛皮をなめして革状にした胸当てや脛当て、肩当てに、さらに毛皮の腰巻き。中央に仁王立ちする大柄な一体に至っては、様々な種類の動物の歯や牙を繋げた首飾りをしており――つまり一定の技術力を持つ"蛮族"であると思われた。
肌は浅黒く、ギョロギョロと大きく緑色に光る眼光。
食いしばって剥き出しの犬歯を、威嚇するようにボアファントに見せつけ、その人型の生物達はボアファントに向かって槍を構え、野獣のような叫び声を繰り返し上げていた。
――小鬼、あるいは"ゴブリン"。
飛び出してきた生物達を見て、とっさに俺が連想したのはそんな語だった。
しかし……その小鬼達は、酷く醜い姿をしている。それは美的センスであるとかそのような次元の感覚ではなく、俺の中に入り混じった、魔人種としての本能的な部分がぞわりと警鐘を慣らしたかのような不快感だった。
果たして「世界認識の最適化」現象がまたしても起きた。
亥象の時と同じ要領で【情報閲覧】を発動させるや、視界の端に小さく『小醜鬼』の語が青白くウィンドウ表示された。
小醜鬼達は蛮勇に任せたかのように、先陣を切る大柄な一体を先頭に、計4体がボアファントへ襲いかかっていた。
――息を殺して風下まで移動していたのも原因であったが、連中の凄まじい悪臭が泉の対岸まで漂ってきて、俺は思わず鼻を押さえた。
(こんな悪臭にあんな長鼻のボアファントが気づかなかっただと……?)
しかし俺の疑問はすぐに氷解した。
突撃した仲間達を後方から見やる1体。他よりも小柄だが、出で立ちが少々異なるゴブリンがいた。魚の鱗を連ねたような腰布をまとい、手には先端が折れ曲がった長い棒――杖を構え、酷薄な笑みを浮かべていた。
その杖から、ボアファントの鼻にまとわりつく薄靄に向けて魔素の流れが渦巻いていた。
――瞬間、閃きのように『小鬼術士』という語が新たに俺の世界認識の中で定義された。
投げ槍を何本も身体に受け、血を流しながらも、ボアファントは鼻先を振り回しつつ未だに泉の方を気にしていた。完全にゴブリン達に背を向けた状態となっており、応戦が遅れたのだ。
致命的な油断を突いて、大柄ゴブリンが両手に構えていた木の槍をボアファントの太ももに勢い良く突き刺した。
ボアファントがたまらず、今度は鼻ではなく口を開けて苦悶と苦痛の叫びを上げた。
太ももを突いた大柄ゴブリンは、そのまま槍を捨て、一目散にボアファントから距離を取り、ゴブィザードが投げてよこした予備の槍を受け取る。
ボアファントが追い縋ろうとした時には、既にゴブリン達は陣形を組んでおり、4体4本による 槍衾がその反撃を怯ませた。自分達の優勢を理解するや、大柄ゴブリンの掛け声のような咆哮を合図に一斉に槍を突き立てようと迫る。
だが、ボアファントもただでは傷つけられない。
巨体を強引に揺すって左の1体を弾き飛ばし、長鼻を振るって右から迫る槍を薙ぎ折った。弾き飛ばされたゴブリンはゆうに2m近くも吹き飛び、木の幹にぶつかってもんどり打つ。槍を折られたゴブリンが戦線を離れ、ゴブィザードの元へ退いていく。
入れ替わるように、大柄ゴブリンがボアファントの鼻に組み付いて押さえ込み、またもう1体がボアファントの脇腹を槍で深く抉った。奇襲を受けて怪我を負わされたという不利を、巨獣は覆すことができなかったのだ。
小醜鬼達は見事な連携で、自身の3倍もの大きさの巨獣を追い詰めていると言えた。この森における、狩る者と狩られる者の序列について、ゴブリン達が上位に位置するのだろうと考察しながら、俺は息を呑んで顛末を見守った。
「魔法」か何か、少なくとも技能と思われる技によってボアファントの鼻先には、あの薄靄がしつこくまとわりつき続けていた。やはり、あれがボアファントの感覚を狂わせ、自由にその巨体を暴れさせるのを邪魔しているに間違いなかった。彼らが、その長鼻を脅威と見ていることは間違いなく、そのための戦術を考えてきたものと思われた。
押さえ込まれ、混乱させられ、思うように暴れられないボアファントに、フリーになったゴブリンが狂ったように槍を何度も突き立てる。その様子を見て、まるで耳まで切れたように裂けた笑みを深め、醜い顔をさらに醜くしていくゴブィザード。
ボアファントに杖を向け、何らかこれまでとは異なる魔素の流れを生み出し始めたようだった――技能【魔素操作】と【体内時計】を持つ俺だからこそ、それがこれまでの魔素の流れと異なる時間のかかる大技を放とうとしていることが直感的にわかった。
そこで、天啓のような考えが俺の中に浮かんだ。
――漁夫の利。全てを手に入れる好機だとしか、思えなかった。
俺は即座に眷属である2体に短い命令を発した。
「アルファ、"杖"持ちをやれ! ベータは、後ろに回り込もうとしている奴だ!!」
その時をこそ待っていた。それこそが我らの存在意義であり、創造主から命ぜられる最高の栄誉である――アルファとベータが実際にそう思ったかどうかは俺にはわからなかった。しかし、放たれた弾丸の如く飛び出した2体は、どこか狂喜するようですらあった。
"走狗"の名に恥じぬ、烈風が通り抜けるような"スタートダッシュ"。
微動だにせず息を殺していながら、既にその両脚は全力で駆け出す体勢をずっと維持していたのであった。同時に俺もまた駆けていたが、刹那の間に2体からは2馬身ほども引き離され、ぐんぐんと距離を開けられていた。
アルファとベータが地を這う手近な根を蹴り、枝へ飛び移って樹上に消える。俺は泉の岸に生えた長草に身を隠すように、しかしかき分けるように対岸へ向かう。
4体の小醜鬼の敢闘によって亥象を相手に作り出した膠着状態。
だが、おそらく、ゴブリン"だけ"でボアファントを狩るには、もう2~3体が必要だったのだ。小鬼術士が笑みを深め残酷な喜色を浮かべている理由に俺は気がついていた。
何らか、技能か魔法による大技を放ち――己こそが巨獣に致命打を与えて屠るという手柄を手にする。そう考えているに違いなかった。
故に、頭上から凶悪な足爪を構えて飛び降りてきたアルファに、ゴブィザードは気づかなかった。
槍を折られ予備を取りに来ていたゴブリンが気づいて庇おうとするも間に合わない。左肩から袈裟懸けに切り裂かれ、血飛沫に己の喜色を染め上げながら、ゴブィザードはあっけなく事切れた。
それを見た武器無しゴブリンが怒りの叫びを上げるも、返す刀でアルファが尻尾の一撃を見舞い、十字顎を限界まで開いて飛びかかった。
絶叫が交錯する中で、木の幹に叩きつけられていたゴブリンが目を覚ます。
混乱しつつも予備の槍を取ろうとしていたそいつだったが――俺がその場にたどり着いたのは、ちょうどその時だった。
俺の姿を見上げた小醜鬼の表情が驚愕と恐怖に染まった。怯んだように腰を抜かして、後ずさって木の幹に背をぶつける。その様子から目を離さないようにしつつ、俺はゴブィザードが落とした杖を拾って両手に握った。
それはゴブィザードにとっては長い杖でも、俺の身長では、ちょうどいい"棍棒"といった握り具合であった。
一瞬だけ、俺は逡巡した。そいつは人型の生物であり、そして瞳には明らかに絶望の色が浮かんでいたからだった。この世界に来る前の俺だったなら、間違いなく躊躇していたことだったろう。
『武器を手にしたら迷わずやれ。武器を取られるのが最悪だ。自分も、仲間も死ぬぞ』
死んだ✕✕✕先輩の言葉が脳裏をよぎった時、俺は考えるよりも先に、全力で杖をゴブリンの脳天に振り下ろしていた。その頭はあっけなく砕け、血と脳漿の混合物をぶちまけた。
感慨が遅れてやってくる瞬間、割り込むような迷宮核からのシステム通知音。
――位階上昇を検知。――
もし、そのシステム通知音に邪魔されなかったなら。
俺に浮かんだのは、罪悪感だっただろうか。それとも気色悪さからの吐き気だっただろうか。
その感情は俺に必要なもの、だっただろうか。
――この世界に迷い込む前、元の世界で俺は、いつかそのような行為が必要になるかもしれないと予感しながら計画を練りつつ、しかし、可能な限りそれを避けようとしていたのだった。
自分が決定的に変わってしまうような気がしたからだ。
だが、その行為が、俺をどう変えてしまうかを確かめる機会は永遠に失われた。
技能【強靭なる精神】が、まるで暴発するかのように、俺の意に反して発動するのを感じたからだ。
急速に思考が明晰さを取り戻していくのを感じた。
他人事のように遠いものになっていた狂騒の音が蘇ってきた。
見れば、ベータがボアファントの背後に回り込もうとしていた1体に体当りし、その首を足爪の一撃で掻っ切っていた。
予想だにしていなかったろう存在の乱入と瞬く間の惨劇を目の当たりにした、狩猟部隊のリーダーと思しき大柄ゴブリンが明らかに動揺をした。そしてその動揺が致命に至った。
ゴブィザードによる妨害が無くなり、長鼻を自由に操れるようになったボアファントが、力任せに大柄ゴブリンを宙に持ち上げた。大地を踏ん張ることができなければ、さしもの大柄であっても、筋肉の塊の如きボアファントの長鼻を押さえ込むことは困難。
そのまま地面に叩きつけられ、大柄ゴブリンが顔面と背中を強打。たまらず長鼻に組み付いていた腕を離したところを、ボアファントの怒りの踏みつけが直撃した。背骨ごと内臓を圧砕されたのであろう。大量の血を吐き出し、そのまま動かなくなった。
そしてボアファントも、それで最後の力を出し切ってしまったかのようだった。
荒く息を吐きながら、もう立っていることができず、軽い地響きを立てながら後ろ向きに座り込むように倒れ伏してしまうのであった。
***
気づけば薄暗い森は、電灯を消した廃屋のようにさらに薄暗くなっていた。
黒き太陽はまだ沈んではいなかった。だが、樹冠回廊によって陽射しを遮られるせいで、森の中に日の光が届く時間は1日の間でも限られていたのだろう。辺りには、ゴブリン達が槍の先にくくり付けていた袋入りの光る粉がぶちまけられ、点々とした弱い光源が残るのみだった。
ゴブリンの悪臭と血の臭いが満ちていた。
ボアファントはまだ小刻みに震えており、死んでいなかったが、既に虫の息と思われた。これが眷属ならば【命素操作】で命素を注ぎ込んでやれば、その命を繋ぐこともできたが、そうはいかない。
望外の成果であったが――"特徴的な生物"がもし手に入ったら、どうしても試してみたいこと、試さねばならないことが俺にはあったのだった。そしてボアファントがこのまま死ぬのを待つ時間も無かった。
鷹を狩ろうとして思い留まった猟師の逸話に倣えば、狩る者こそ狩られる。血のにおいに誘われて、他の大型の肉食獣や、群れをなして連携する類の肉食獣がやってきてもおかしくない、と俺は考えていた。
徐々に呼吸音がかすれていくボアファントまで歩み寄って、俺は五指に魔素と命素の感覚を集めた。そのまま、ボアファント最大の特徴であると言える、その長い鼻に手を押し当てた。
「【因子の解析】よ、発動せよ」
現世を塗り替える超常を諳んずる。
俺とボアファントの長鼻との間に、一本の、目に見えないリンクが生まれるイメージがまぶたの裏側を真っ白に染め上げた。
その繋がりを通して、二重の螺旋や、化学式のような記号が乱舞し、そしてそれらがゴムのように引き伸ばされてスパゲッティのように千々になっていく、そんな光景が白昼夢のように俺の思考を埋め尽くした。
果たして、聞き慣れたシステム音が、新たな通知を俺の脳内に鳴り響かせた。
――技能【因子の解析】の発動を検知。発動対象を走査――
――『因子:伸縮筋』を定義。解析率12%に上昇――
白昼夢はそこで唐突に断絶した。
まるで、勉強している時に参考書を集中して読んでいる最中に、突如目覚まし時計が鳴り、参考書をいきなり取り上げられてしまったかのように、イメージがぶつ切りに途絶えた。何か、そのイメージの本質を掴めそうでつかめない、虫食い状の歯がゆさが俺の中に残った。
しかし、その感覚の意味を考察するのは後回しであった。
俺はアルファとベータに命じて並べさせておいた、4体の小醜鬼と小鬼術士の死体に向き直った。
物体に変わった冷えゆく亡骸達を前に、俺は何も感じることはなく、【因子の解析】を順番に発動させていく。複数の「新たなる因子」の解析を告げるシステム音が、連続で鳴り響いた。
――『因子:強筋』を定義。解析率23%に上昇――
――『因子:強筋』を再定義。解析率38%に上昇――
――『因子:強筋』を再定義。解析率58%に上昇――
――『因子:強筋』を再定義。解析率74%に上昇――
――『因子:肥大脳』を定義。解析率1%に上昇――
――『因子:肥大脳』を再定義。解析率1.4%に上昇――
――『因子:血統』を定義。解析率3%に上昇――
――『因子:風属性適応』を定義。解析率4%に上昇――
目まぐるしく、様々なイメージが俺の脳内を貫くように駆け巡った。
その感覚は、最初に迷宮核に触れたことで、種族を迷宮領主に作り変えられた時の混沌に似ていた。
どの"因子"も、遺伝子を思わせる二重螺旋のイメージがあったという点で共通していたが――決してそれだけに留まらなかった。様々な、その因子を表す言葉を象徴するようなイメージが付随していたからだった。
『強筋』は隆々たる筋肉の盛り上がりを。
『肥大脳』は神経細胞の塊が肥大して指数関数的に思考が加速していく様を。
『風属性』は、魔素の流れを空気の流れに変換するような印象を、それぞれ伴っていた。
因子であり遺伝子ではない。
「因子」という言葉を当てた、何かを見通そうとするような、物事の本質に挑もうとするかのような、そんな超越的な意思があるように感じられた。
「……まだだ。まだ、できるはずだ」
【強靭なる精神】を再度発動して、俺は強引に閃光のような白昼夢から現実に意識を戻した。
技能【因子の解析】は、たった今行った検証から、1体につき一定量の因子の「解析率」を抽出するものであることがわかった。だがそれは、言うなれば俺という器を通して、目の前に横たわる生物達の「何か」を読み取り、汲み取る行為であると感じられた。
「俺」という観測者を通して、亥象から『伸縮筋』を、そして小醜鬼から『強筋』を定義した。
まだ、定義を行うことのできる、俺と繋がりを持つ「観測者」が、ここにはいる。
「アルファ、ベータ。そいつらを適当に食ってみろ」
それは確信に近かった。
幼蟲に始まり、進化分岐せる「エイリアン」達を――"因子"を与えて、その進化の方向性を変え、誘導して統御することこそが俺の【エイリアン使い】ならば。
当の、進化をする主体となるエイリアン自身もまた、"因子"を観測する器となりうるはずであった。
走狗蟲の2体は、十字顎と足爪を器用に使い分けながら、肉を裂いていく。そしてそれを口にして、咀嚼するや――先ほどとは弱い、しかし、確かな「因子」のイメージが2体を通して俺の中に流れ込んできたのだった。
――間接解析による効率低下66%。『因子:伸縮筋』の解析率20%に上昇――
――間接解析による効率低下66%。『因子:強筋』の解析率98%に上昇――
――間接解析による効率低下66%。『因子:肥大脳』の解析率2%に上昇――
――間接解析による効率低下66%。『因子:血統』の解析率3%に上昇――
――間接解析による効率低下66%。『因子:風属性適応』解析率5%に上昇――
思った通りの結果に、俺は拳を握った。
「間接解析による効率低下」というマイナス効果は予想外ではあったが、食う者が別個体であれば、同じ1体の生物から何度も因子を抽出できるようであった。それはすなわち、俺が新たな走狗蟲を生み出せば、その分だけ「解析率100%」に早く達することを意味していた。
残念ながら、ボアファントの長鼻はアルファとベータが全て食べてしまい、残っていなかったが……ゴブリンの亡骸はまだ残っていた。あともう1体、走狗蟲がいれば、『因子:強筋』に関しては100%にできるだろう。
そしてボアファント、ゴブリンといった「動物」だけではなく――たとえば「植物」や「生物以外の道具」であっても、因子の解析が可能であるかどうかも気になった。俺はボアファントが食い散らかした青い果実や、ゴブリン達が灯り代わりとしていた光る粉に目をやった。
ただし、さすがにこれから夜闇に包まれる森の中で新たな走狗蟲を生み出すのは、危険な行動だと思われた。既に、最初の探索としては十分すぎる成果であった。これ以上は、鍾乳洞窟に戻ってからの検証でも十分できるはずだった。
そう考えて、俺はこの"戦利品"の数々を持ち帰ることを決めたのだった。
***
【探索の成果】
・青い果実……15個
・亥象の肉片……少々
・小醜鬼の肉片……いくらか
・鋭く削られた木の槍(予備含む)……6本
・粗末な革の防具、毛皮の腰巻き……4体分
・小鬼術士の杖……1本
・鱗の腰巻き……1着
・袋入りの光粉……少々
・その他、木漏れ日群生地で採取した植物やキノコ類……少々
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