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本棚に追加放課後。
「あー、それな…」
知ってた、と平介も気になっていた様子。
「曽根さんな、やっぱりやったか…」
「やっぱり?」
「俺、曽根さんに告られたことあって」
「えっ?!」
「振ったら泣かれて、次の日菅野の先輩とかいう奴に呼び出された」
「はぁ?!」
「片したけど」
「か、片した?」
「黙らせた。詳しく聞きたい感じ?」
「あー、いや。大丈夫」
片した、は菅野関係だったのか…
「そ?曽根さん、惚れっぽいって言うか…ちょっと手伝ったらアウトっぽいな」
「それは…平介にも原因があると思うけど…」
「俺?」
「いや。まぁ、それは良いわ。それより」
「あー、言っとくけど、俺のはティーには無理だから。あいつは力が無いし優し過ぎるからな」
「……だよな」
多分、平介のは、『目には目を。力には力を』
簡単にボコったんだろう。
相手もそのつもりだったろうし。返り討ちに合うのは想定外だったんだろう。
平介が急にクラスを見回す。
いつもと変わらない俺のクラス。
コーヒーは授業が終わってすぐ部活へ行き、数人が固まって雑談している。
「なぁ、ティーは?トイレ?」
「え?まだ保健室から帰って来てねぇけど?」
「………」
「え、何?何か用あった?」
「いや。顔色悪いからって、保健室行かせたの俺なんだけどさ」
「?知ってる」
『寒いからかな?歩けるから1人で大丈夫、ありがとう』って体育の途中、1人で保健室に行った。

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