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おまけ
井川慶太
今回の主人公。
性格は真面目で人付き合いは苦手。
子供の頃から小さな生き物が好き。
自己肯定感が低く、上司のパワハラにより自分を無能で無価値な人間だと思いこむようになる。
北国の山間部出身でしょっぱいものが好き。
モブってイメージの青年です。
露香
宿なし童。
人間を宿として人間の世界で生きる妖。
幼少期、少女期、成人期で3回宿を変える。
1回目と2回目は仮宿と呼ばれ、3回目は本宿となる。回を追うごとに人間に近づき、3回目はほぼ見た目が人間に。(慶太が「急に可愛く見えてきた」っていうのは、実は仮宿になったこととは別に露香が成長したこともあるんですね)
3回目は人にも見えるので、人間として生活します。
住みやすくするために「宿」に幸運をもたらす妖。
……って言いながら、仮宿の場合人間同士の恋愛をぶっちぎって妖とは結んじゃう。(そして妖世界へ引きずり込む)意外と自己中というか本能のままに生きてると思います。
自身は本宿が死ぬと、程なく卵を産み落として生涯を閉じます。彼女自身は一生人間の世界で暮らすんですね。
鈴音
シリーズを通しての主人公。
高校1年生。見た目は中学生。ちびっこ。
幼少期、鈴の妖の依代である鈴華に次代として選ばれた。
鈴の妖は女性で、その影響で鈴音の身体が男らしく成長しないと思われます。
依代は普通女性なので、肩身が狭い思いをしてる。
性格はとにかく生意気。俯瞰しているところがあるけど、思春期の男の子なので、好きな子だってできるし、迷ってばっかりでツンツンしちゃう。
銀
鈴音の守護。
銀の鈴を持って生まれた化け猫。
守護は通常金の鈴のため、こちらも肩身が狭い。半端者と言われている。
負けん気が強くて鈴華の守護の詩(うた)にいつも突っかかってる。
化け猫のときもデカイけど、実は人型のときもデカイ。
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