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あれ…一本もない。
冷蔵庫の中を確認すると水だけが冷えておりエナジードリンクは1個もなかった。
あーそうだ。土曜日にまとめて買おうと思っていたんだ。今一本も家にないんだった。
いつもなら水でもいいんだけど完全にエナドリの口になっていた。
仕方ないコンビニにちょっと行くか。
一度部屋に戻りヘッドホンをつける
『だから2ゲーム目は地下ガレージを抑えないと話になんないんだからまずこっちに人数よこせよ!』
『足の速さ的にそれは時間ギリギリになるだろ!』
ヘッドホンの向こうからさっきのゲームの反省会が行われているが白熱してるようだ。
「すいません。エナドリ切れたので少しコンビニに行くので落ちます。」
『おーいてらーこっちは白熱してるからゆっくり行ってこいや』
「了解です」
白熱してる会話を聞きながらこっちでも話を進める。
どうせ近くのコンビニだしこのままジャージでいいか。一応1枚適当に羽織ればいいだろ。
パーカーを羽織り財布とスマホを持ち家から出る。
外に出るとやっぱり少し肌寒くパーカーを着てきて正解だと感じる。
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