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「あーそうっすね。ちょっとエナドリとかいろいろ買いに。」
「そうなんだー家近いの?ここら辺?」
白雪さんは俺の格好を見ながら聞いてくる。
あーそういえば俺誰にも会わないと思ってたからジャージだったわ。
「そですよ。ここから数分のとこに。白雪さんも家近いの?」
「なんで敬語なの?タメでいいよー。」
「じゃ遠慮なく。」
ピロン!
なんて雑談をしているとポケットに入れておいたスマホが通知をしらせた。
【こっちは話し終わったけどまだかかるかー?】
時計を確認すると15分ほどたっており待たせていたことに気付く
【10分で戻るのでエイム練でもしていてください】
「彼女さんー?」
メッセの返信をしていると目の前から声を掛けられる。
「彼女いないんだわ。友達からのゲームのお誘い。」
「えー彼女いないんだー意外ー」
レジに向かうとなぜか一緒に歩いてくる白雪さん。あれか奢ってほしいってやつか?
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