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通知の確認をしてみるとまだゲームに来ないのかって連絡が連続で来ていた。
完全に遊んでるな。まぁまたせている俺も悪いんだけど。
とりあえず長引きそうだし先にメッセージを送る。
「あー白雪さんちょっと待ってね。」
「?」
不思議そうな顔をしながら綺麗な顔をあげてこちらを見てくる白雪さん
メッセージを送った所ですぐに既読が付き了解と返事が来る。
さて、どう断れば納得してもらえるかなぁ。
どうみても手ぶらな上で泊めてくれってことはいきなり帰りたくはない、帰れなくなっただろうしなー
「白雪さん猫アレルギー持ってたりする?」
「いえ、アレルギーなどはないですけど。」
だめかーペットがいるからーは使えないか。
ってなるとなぁ。
あーめんどい早く帰りたい
「わかった。家主であるじいちゃんに電話して許可が取れなかったり電話にでなかったら諦めてくれ」
「それでいいです!お願いします。」
白雪さんに背を向けて連絡先からじいちゃんの名前を探す。
今何時だろうなぁ寝てるといいけど。
なんて思いながらじいちゃんのスマホに電話を入れる。
ワンコール・・・ツーコール・・・スリーコール
『もしもし?なんだいきなり?』
うわーつながっちまったよ。
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