第7話「CARDINALGATE」

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??「そしてここからが第4フェーズだ。目標ポイントを決めて…そこに向けて運行しあとはゴールに突き進むだけだ」 ??「この時…目標ポイントから引き寄せられる重力を推進力に変えて速度を上昇させる事もできてこの時の速度は相当なモノになる」 ??「但し…精密なコントロールが必要な動作でCardinalCancellerの設定値を少しでもミスればスパゲッティ化して我々は全員死ぬ事になる」 ??「どうです?わかってくれました?ウォルフさん?」 ウォルフ「ぐぅーーーくぅーーーzzz」 艦長「あっはははは(笑)ケイト。ウォルフには言っても無駄だよ!!そいつは感性で動くタイプだからな?」 艦長「それよりいよいよだぞ」 乗組員1「CardinalCanceller起動します」 乗組員1「システムオールグリーン」 ケイト「CardinalGATE開きます。拡張開始」 乗組員1「CardinalCanceller稼働率80%」 乗組員1「90%…95%…間もなく100%に到達します」 艦長「CardinalCanceller展開」 乗組員1「CardinalCanceller展開します。間もなくGATE内側に突入します」 ケイト「システムオールグリーン。重力の影響はありません。」 艦長「フルドライブエンジン始動」 乗組員2「フルドライブエンジン始動まで」 乗組員2「3」 乗組員2「2」 乗組員2「1」 乗組員2「点火」 ケイト「エンジン点火異常なし」 ♪♪♪♪♪ ケイト「GATE突入成功。第3フェーズへ移行します。」 カチャカチャカチャカチャ 艦長「ルートを割り出せ」 ケイト「かしこまりました。惑星ソラリスの座標に最も近いルートを割り出します。」 ウォルフ「艦長…正面前方に機影のような物が見えます。」 艦長「おそらく別ルートから入った何者かだろう?攻撃の意思がないなら捨て置け!!」 ウォルフ「かしこまりました」 ケイト「ルート割り出し成功…最短ルートを表示します」 館長「よし第4フェーズへ移行だ」 ケイト「第4フェーズ移行。自動運転モードに切り替えます。目標座標ポイント…X737825地点。」 そう言って淡々と言葉を紡ぐケイトの目には全てが映っていたこれから起きる全てと今までの全てが。物語はここから…怒涛の展開を見せて…大きく動き出す。そして彼らは知る事になる。人類以外の未知の存在が動き出しているという事実に。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪                    END 第4フェーズへ移行し無事に安全圏に入ったケイトたちはホッとしていた。一方で惑星ソラリスへとたどり着いたナギサたちは…仲間たちと合流していた。そしてそこでとある事を聞かされて次週「アンナのわがままと柊ゆうの憂鬱」「第8話へ続く」                 ⇩ココをポチッと⇩ ココをポチッとhttps://estar.jp/novels/26131745
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