ロボット

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ロボット

 前説 猫を飼おうかなぁ?どうしよう? と考えていたら。 猫がロボットだったら良いのに〜。  そういやロボット犬はいるのに、ロボット猫はいないなぁ、何故だろう?と考えたら。 ぽか~んと頭に閃きました。 あはは!ではロボットです、どうぞ。  本編  私は科学者だ、ロボット工学の天才科学者 白水(ハクスイ)と言う。  私は遂に完成させた。 癒やし系ロボットニャンボット01だ! 猫型ロボットだ。この猫ならトイレは元より行かない。餌もやらなくて良し、いや電気は食うが、大した事は無い。内蔵バッテリーで8時間充電で3時間動くのだ。 ○ンバ並みの電気しか食わない。  更に夜中に盛ったり、何日も外泊したり、 隣の三毛をはらませたり。責任問題になったりはしない。とても良いではないか。 柱を削ったり、田んぼに飛び込んだり。 そのまま布団に入り込んだり、手をガブガブ噛み付いたりはしない。 (作者は猫好きです誤解なさらずに。 因みに、ウーさんの猫参照)  さて起動だ!動かしてみた。 良し!動くぞ歩き出した。 うん?変だな、若干ステップを踏んでるぞ。 それでは、アメリカンアニメの様だ。 口笛が聞こえるぞ。そんな機能は無いが。 何だその動きは、○グザイルか?頭と体をちぐはぐに動かすな気持ち悪い。 そうだ、呼んでみよう反応する筈だ。 「ニャンボット01」 オッ、振り向いた。 「ニャー」  う~ん、それだけか・・・。 何か違うなぁ〜、こっちに来たけど。 頭を擦り付けるけど。 違うなぁ、癒やされないなぁ。
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