第2話「漆黒の白百合姫」

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九条「ん?JINか?どうした?」 JIN「どうしたじゃねぇーよ!!?」そう言うと…JINは九条の背中を叩く。 九条「いってぇっ!!?何すんだよ?」 JIN「何すんだよじゃねぇだろ?ほら行くぞ!!」 ガチャンっ♪♪♪♪♪♪♪♪ JIN「おっちゃん!!いつものやつ」 店主「あいよ!!?」 店主「九条くんもいつものやつでいいかい?」 九条達也「はい!!?お願いします!!?」 店主「今日もユキトに会いにきたんだろ?」 九条達也「まぁ…!!?」 店主「すまないね?時期に来るはずだもうすぐ18時だからね?」 ??「あっはは(笑)!!?九条さん酷い顔してますよ」 九条「るせぇーよ!!?」 店主「こら!!?未来!!お客さんに失礼だろ!?」 未来「はぁーい!!?」そう答えた少女の名は柊未来…柊雪斗の妹でこのネコカフェの店員である。喫茶店ヒイラギは都内でも有名なネコカフェであり…ユキトたち「ハネネズミ」の団員の溜まり場でもあった。 いつも…夕方の18時に定例集会が行われていて…たいてい決まって2階にあるユキトの部屋に入る。ユキトの部屋にはこれまで集めた情報がファイルにしてびっしり集められていて…何かの調査をするたびに現実との摺合せが行われている。九条がユキトの野郎まだかよ?なんて考えていると2階からユキトが降りてくる。 ユキト「やぁ!!?待たせたね!?」
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