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民宿
月倉と如月が話していると
斉藤が数時間後に帰ってきて
2人は
月倉が
見つからなかった
そんな
身の上話
5世紀からこの地に伝わる女蛇神を崇める民俗行事で毎年供物を捧げてきた
ある年に秘祭を行わなかったとして8世紀に現れし女蛇神
これからは満月の夜には供物を捧げよと
さもなくば祟ると
村人たちは平伏して従って
20世紀に供物として籤引で選ばれた妹を逃がして祭壇で女蛇神に斬りかかった斉藤
斬りかかって返り血を浴びた
蛇孔村が祟られて
村人たちの思考は錯乱状態
女蛇神の呪い 現実世界と切り離されて
外界の人々の記憶からも存在が
祟られ人は首を斬り落としても時間が経てば復活する
以来呪いを解くために戦い続けて
不老の力 不死身
返り血を浴びたせいか、祟りは免れ不老になり飲まず食わずでも平気
だが奴らと違って不死身じゃない
ここは陽は昇らない
女蛇神を倒さなければ祟りの呪いは解けないだろうと
倒さなければおそらく帰れない
女蛇神は神出鬼没
祭壇に
お前たちを囮して
現れるやもしれない女蛇神を討つ
斉藤が
旧日本軍の銃火器がある保管所に
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