【空】始まりの夜
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その人は、顔を上げて私を見た。 涼しげな目にスッとした鼻筋。 濡れて艶めくピンク色の唇。 綺麗な顔…。 …こんなところで雨に打たれているなんて。 もしかして、帰るところがないの?… 『雨に濡れるから中に入って』 私がそう思ったら、その人は立ち上がって私の傘の中に入ってきた。 その人は、私よりずっと肩幅が広くて背が高かった。
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