霊視の怪しい日々

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 霊視は極端なあがり症。人見知り。時々変な物が見える。わたしには見えない。周波数が霊視とは違うらしい。 わたしは、この様な展開ワクワクする。 「話しは聞かせて貰ったぜ。ってあなた達も一緒に行きたいの」 「なあんだとお、舐めてんのかぁ。このアマぁ」 「おい、何やってるんだい」 「あっ兄貴、こいつらが空手で〜」 「あっご苦労様です」 「今日は非番で」 ヤクザが引き上げて行った。 「なあんだぁ、山田君ってマッポだったの。それでは、わたしを検挙して」 麗視が身構えた。
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