エッセイてきなん

りゅうちぇるに捧ぐ

それほどフォロワーの多くないわたしのインスタやティックトックのアカウントにも、たまーに心無いコメントがきたりする。

気にしてもしょうがないくらいの、しょうもない内容。

だが、傷付く。ちゃんと傷付いてしまう。たった一つや二つなのに。

だから、有名人って大変だと思う。よっぽどメンタルが強いか、それか絶対に揺るがない自分の軸をしっかり持っていないと、すぐに壊れてしまうだろう。

芸能人になりたい、と憧れていた、わたしがまだ小学生だった頃のあの時代と現代は、違う。

もう今では、芸能人になりたいなんて絶対に思わない。

SNSが発達しすぎて、誰もが簡単に声をあげやすくなった。会ったこともないひとにも、伝えられるようになった。

それが故に、誹謗中傷は今日も止まない。

第一、本当に幸せなひとは誹謗中傷なんかしない。

自分の人生に満足していない、くだらない人間が、八つ当たりの気持ちで、暗い部屋で背中を丸めてこそこそとやっているのだ。

だから、気にする必要なんてない。

と、頭ではわかっているのに。いざその立場になるとやっぱり傷付くし、落ち込む。