えむら脳

24/11/5 朝ドラについて個人的な感想

現在の朝ドラ「おむすび」は、いまのところ福岡県糸島市が舞台になっています。

わたしが住む福岡市からは少し距離があるのですが、福岡県が舞台ということでどんなドラマになるのかなぁと思っていたところ……
いまのところ、つまらないです。正直にばっさり言ってしまって申し訳ございません。あくまでも、個人的な感想です。

物語を紡ぐのが好きな人間としてはいろいろ勉強になるので、ゆるーっと眺め続けてはいます。

で、なぜイマイチだと感じるのかを考えてみました。

・主人公がギャル嫌いなのに、結局なぜギャルに付き合っていたのか？困っている人を放っておけない「米田家の呪い」はこじつけに感じて、理由として弱い気がする。
・なぜギャルじゃないといけないのかよく分からない。
・お父さんを蔑ろにしすぎじゃない？お母さんがお父さんに「黙ってて」みたいに言うことが多くて不憫……
・お父さんの神戸に帰りたい感が出すぎているし、糸島のよさがイマイチ伝わっていない気がする。
・登場人物で、感情移入や共感ができる人がひとりもいない

一番大きいのが、やはり感情移入や共感の部分だと思います。
つまりドラマに限らず漫画や小説などの物語で大切なのは、きっとそこなんですよね。

主人公でなくても、登場人物の誰かに自分を投影したり共感したり。
もちろんファンタジーのような完全に非現実的なストーリーだと少し違うかもしれませんが、のめり込むためには、客観的すぎるといけないのだと感じます。

そして説得力も大切だと思います。
「どうしてそうなるの？」という部分が分からないままだと、視聴者は置いてけぼりになりますよね。
漫画や小説でも同じ。読者を置いてけぼりにすると、離れてしまいます。
そこは作り手側が、客観的な視点を持って確認しないといけない部分ですよね。

それが難しいんですけどね！！わたしもできていませんからね！！！

と、まぁ。こんな感じで、朝ドラは創作の勉強のような感じで視聴しておりますｗ
果たしてこれから面白くなるのか……？
とりあえず「ながら見」を続けてみようと思います。