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24/11/21 作品は誰のもの?
【推しの子】という漫画をご存知でしょうか。
アニメ化されて、YOASOBIが歌う主題歌も話題になった作品なのですが(わたしは曲には興味なかったけどもw)、本日漫画が完結しました。
最初からずっと読んでいたので、最終回まで完走したのですが……正直、終盤と終わり方はわたしの好みではありませんでした。
実際、かなり賛否両論あるようで。
というより「否」のほうが目立つ気がします。
これだけ人気の漫画なので、いろいろな意見があるのは仕方ないし当たり前。
それ自体は悪いことではないと思うのですが、近年はSNSで意見が異なる人たち同士のバトルがあるという……そういうの、ほんっと嫌いです。
自分とは違う人間なんですから、意見や価値観が違うのは当然でしょう。
いちいち噛みつく必要ないはずです。
それにたとえ自分の好む展開じゃなかったとしても、作者を含め誰かを攻撃したり誹謗中傷したりするは論外です。
わたしも「こんな展開にするのかぁ……納得いかないなぁ」とは思いましたが、そもそもすべての人が満足する作品を作るのは不可能なわけで。
それならば1番大切なのは「作者の思い通りに描けたかかどうか」じゃないかなぁと思います。
やっぱり、作品は作者のものですからね。
商業作品だと、なかなか思い通りにいかない部分はあるのかもしれませんが、推しの子は果たしてどうだったのかな。
Web小説界隈では、読者の反応を気にしすぎな作家さんを見かけることがあります。
「みなさんの期待通りでしたでしょうか……」という感じで。
もうね、そんなの気にしたらキリがないですよ。
刺さる人には刺さるし、刺さらない人には1ミリも刺さらない。
どれだけ「名作」と言われる作品でも同じです。
多くの人に支持される作品を書くことを目標にしているのであれば、読者の反応を確認するのは大切でしょう。
だけどそういうわけじゃないなら、自分が描きたいものを描きたいように書くべし!
と、わたしは思います。
わたしも「途中まで面白かったけど、なんか違うと思いました」って感想を投げつけられたこと、ありますよw
そうですかそれなら黙ってそっと去ってください、という感じです。
誰がなんと言おうと、わたしの作品はわたしのものです。
わたしが描きたいものを書いています。
合わない方は無理して読まないでください。あなたに合わせて満足してもらうために書いていませんw
……ぐらいの気持ちでいいんじゃないかな。
あくまでも、わたし個人の意見でした。
それにしても、寒くなってきましたね。
本格的な冬がやってきますので、みなさまどうぞご自愛くださいませ!
由南りささま、タナカネイビーさま、前ページのペコメでお気遣いいただきありがとうございました♡
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