第1話

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第1話

大橋和也 「俺の名前は、大橋和也。もうすぐ高校を卒業する!親友の大ちゃんと共に! 」 西畑大吾 「はっすん!卒業おめでとう!今日も絶好調やな! 」 大橋和也 「大ちゃんこそ!? 」 大ちゃんこと西畑大吾は俺の親友。中学で出会い、高校も一緒でクラスも3年間一緒やった! そしてこれからも一緒かと思いきや・・・ 西畑大吾 「はっすん、ほんまにごめん!🙏💦 」 大ちゃんはいつのまにか別の大学を推薦で受けていて・・・・ 大橋和也 「もう、ええって。大ちゃんより頭悪いから俺は・・・。それにさ、やりたいことあるんなら応援したいから !」 西畑大吾 「もう!はっすん大好きや! !俺もはっすんの夢応援する!」 と、抱きついてきて・・・・ 大橋和也 「もうほんまにだいちゃんは・・・・ 」 となぜだかBLのようなやり取り クラスメイトたち 「ほんとお前らって仲良いよな! 」 大橋和也 「そうやろ?羨ましいやろ? 」 西畑大吾 「ちょっ、はっすん痛いってばー・・・ 」 大橋和也 「大ちゃん、改めて卒業おめでとう! 」 西畑大吾 「うん、はっすんも卒業おめでとう!絶対連絡するからな! 」 大橋和也 「当たり前やん!近いんやし、たまにはご飯でも食べに行こな! 」 そう言って俺たちはハイタッチをした。 西畑大吾 「でもさぁ、お互い彼女出来やんかったなぁ・・・ 」 大橋和也 「そうやな。でも、大ちゃんのほうがモテてるやん。 」 西畑大吾 「んー、でも心に響く人には会えんかったわー 」 大橋和也 「ははっ。俺もや・・・ 」 寂しい男同士やな。 西畑大吾 「20歳になったらさ、もしもお互い彼女出来たらさ、一緒に飲もうや! 」 大橋和也 「それええな!2年後やけど、約束な? 」 西畑大吾 「よし、指切りや! 」 そう言って交わした約束。 そして俺は大学生になっつて運命的な出会いをするとは思わんかった。 しかも【男】に! いや、こんな俺が男を好きなってしまうやなんて、この時は思ってもいなかった。 俺は、大学生になったら一人暮らしをしようと思っていて、親に頼み込んだこだわりのアパートを探し当てた! 大学からは30分かかってまうけど・・・ ダンス教室があるの調べたし、大ちゃんともすぐに会える場所。 コンビニやスーパーも近いし・・・・。 ばいとでもしようかな。 そんなことを考えながら俺は、引越しの当日コンビニに入り、今日いるものを買い揃えようとしていた。 大橋和也 「これと、これと・・・・。あっ、あとでスーパーにも寄ろうっと 」 藤原丈一郎 「・・・・・ 」 レジにいるのは俺が出会う運命の人・・・・。 だけどそれは少し先の話・・・ 大橋和也 「お願いします 」 藤原丈一郎 「・・・・・2020円です 」 大橋和也 「あー、すみません。細かいのないです 」 藤原丈一郎 「ポイントカードはよろしいですか? 」 大橋和也 「はい。あっ、おつりはいいです。では 」 と、その場を去ってきた。 大橋和也 「よし、次に急ぐか・・・ 」 と、自転車にまたがろうとしたら? 藤原丈一郎 「困ります。お客様。お釣りは貰って頂かないと 」 大橋和也 「えっ!!!Σ(゚ロ゚!(゚ペ?)???えっ 」 さっきのレジのお兄さんが目の前にいて? 大橋和也 「いや、おれ急いでるんで・・・ 」 藤原丈一郎 「お釣りはお釣りです。受け取ってください 」 と俺の手を無理やり開き、お釣りを渡された。 大橋和也 「わざわざ追いかけてきたんですか? 」 藤原丈一郎 「一応仕事ですし、金額が会わなくなると困るのは、俺ですから。あなたのせいで俺が怒られますから 」 大橋和也 「いや、俺のせいって・・・。内緒にしとけばええやん 」 藤原丈一郎 「非常識な人なんですね 」 大橋和也 「な、なにそれ 」 藤原丈一郎 「お釣りは確かに渡しました。では失礼します 」 大橋和也 「・・・・・・ 」 彼はそのまま颯爽といなくなった。 大橋和也 「なんやあれ・・・・ 」 彼の第一印象は【最悪】だった。 そして俺は自分の部屋に戻り、さっそく夕飯を作り始めた。 引越しの初日だ。 自分の好きな物を自炊し、 大橋和也 「いただきます! 」 そしてその日は、眠りについた。 明日から大学が始まるんや。 めちゃめちゃ楽しみや。 次の日、バタバタとドアを開け、 大橋和也 「行ってきマース! 」 と1人、部屋に告げた。 ってか誰もおらんけど‪𐤔‪𐤔 だけど? ? 「うるさいんやけど? 」 大橋和也 「えっ(;゚Д゚)!だれ? 」 隣から物凄い形相で睨まれた。 大橋&? 「あー!あんた昨日の! 」 なぜだか当時にそう叫んでいた。 そう俺を睨んでいたのはあのコンビニの店員! 大橋和也 「あ、朝の挨拶くらいええやろ?元気いっぱいの方が・・・・朝の始まりなんやし? 」 ? 「お前の声がうるさいねん💢 」 となぜか機嫌が悪そう。 大橋和也 (えっまって?まさかこれからこの人が俺の隣なん?) ? 「まさかあんたが今日から隣なんか? 」 となぜか思ってることが一緒だったみたいで? 大橋和也 「え?そうやけど・・・なにか? 今日から大学生で一人暮らしなんです 」 ? 「はぁ?最悪・・・ 」 大橋和也 「!? 」 彼は呟いたつもりかもしれやんけど・・・・聞こえてますから! その人とは、最悪な出会いをしたのだった。
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