ぼくのエッセイ

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ぼくのエッセイ

好きなことだけがしたいんじゃない。 ぼくは役に立ちたいだけ……。それなのに、そんなぼくを止める何かがいつも襲ってくる。 あ、また、痛くなる。 ズキンッ、ズキンッ 何かがぼくの中を走る。助けて、その言葉を今日も飲み込み。 ぼくはまた明日にいる。 言葉の刃、、、。ぼくを襲うのはいろいろな言葉たちだ。 ぼくをどうしたいんだよ。いやだよ。 そんなに知りたくない。まだ、ここにぼくのままでずっといたいだけなのに。世間はそれを許さない。 なのに、先生や親は言うんだ。 ぼくはぼくのままだよ。いつも可愛い子供だと。 ぼくは照れる。けど、いたい。何かがぼくを襲う。何かが違うんだ。 ねぇ、そんなに褒めないで。そんなに傷つけないで。ぼくのこれはきっとわがままだろう。
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