おとぎ話 浦島太郎編(140文字の小説)

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おとぎ話 浦島太郎編(140文字の小説)

「亀をいじめちゃ駄目だろう」 と、太郎は子供を睨みつけた。 「だってこの亀・・」 と口ごもる。 「叔父さんがこの亀を買うよ」 と、お金を支払う。 お金を貰った子供は嬉しそう。 「子供に捕まったらいけないよ」 と、優しく亀に言い、頭を撫でる太郎の指に噛み付く亀。 その亀はスッポンだ! 雷はまだ鳴らない 追伸 スッポンが噛み付くと雷が鳴るまで離さないと、言われてますが本当でしょか? どちらにせよ、「助けた亀に噛まれた」気の毒な太郎。 「飼い犬に噛まれた」のと同じですよね。
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