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その頃…レスキュー部拠点から数km南にある森では朱里とサバイバル部「副部長」である「板倉」が戦闘を繰り広げていた。
吉田朱里「やりますね?」
キィーんッグクッ
板倉「貴様らうちの部員をどこへやった?」
吉田朱里「答える義務はありません」そう返すと朱里は板倉の刀を力で押し返してそのままの勢いで板倉を斬ろうとする。板倉はとっさに刀を離して…テレポートでその場を退避すると今度は遠く離れた位置から具現化したマシンガンで朱里を撃つ。
ダッダダダダダダダダッダダ
吉田朱里「逃げ回るのが上手いんですね」吉田はそう言うと攻撃を全て炎の壁で防ぐとテレポートして一瞬で板倉の間合いに入り斬りかかる。
板倉「ちぃっやるなぁ…!!!?」
吉田朱里「そうでもありませんよっ貴方が弱いだけです!!!?うちの部の部長ならここまでの流れで私は3回死んでますっ!!?」
それを聞いた板倉は「舐めるなぁっ!!?」と叫ぶと一気に間合いを詰めて朱里を投げ飛ばした。そして同時に腰に持ってるナイフを朱里の顔面に突き付けてこう話す。
板倉「降参しな?嬢ちゃん!?てめぇじゃ俺には勝てねぇ!!?」
吉田朱里「これはこれは1本取られましたね(笑)!!?だけど…」何かを言い掛けた朱里はニンマリ笑うと…不敵な笑みを浮かべる。
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