死練《しれん》

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 快く了承した彼女達。思い通りになった紫音は自然と厭らしい笑みを浮かばせた。  すぐに紫音は、雪麗(シュェリー)を四つん這いにさせ、その雪麗(シュェリー)の身体に鈴玉(リンユー)を覆いかぶらせた。 「ちょっと、この格好は超恥ずかしいんですけど…」  雪麗(シュェリー)の華奢な背中に、重量感のある乳房を置いた鈴玉(リンユー)がいう。 「まあ、鈴玉(リンユー)、ちょっとだけ我慢してくれ。これはあくまでも謎を解明するためやからな」  ニタニタと嬉しそうに笑みを見せる紫音。内心はすぐにでも2つの神秘の穴を代わる代わるに探索したかった。 「は、はい、それは、わかってますぅ~」  なんだかんだ言いながらも紫音の言うことに従う鈴玉(リンユー)の密穴は、もはや殿方を迎える準備が整っていた。  下にいる雪麗(シュェリー)は無言のまま、かなり照れている様子。いつでも受け入れれるよう歯を食い縛っている。太ももにもかなりの力の入りよう。  そんな緊張状態の雪麗(シュェリー)を見かねた紫音は、彼女の柔尻を優しく撫でたかと思うといきなりきつく叩いた。  ──パンッ!──  「アッ! えっ、なに!?」 「雪麗(シュェリー)、もっと力を抜け。さっきと同じことをするだけや」 「は、はい、それはわかってます。でも、またあんな感覚がいっぱい押し寄せてくる思うと、どうしても力が入ってしまいますぅ」
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