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杉本「たくっ世の中には似たやつが3人はいるって言うが…ほんとなんだな?」
国分「何なんすか?先輩?それって俺のこと言ってます?」
杉本「てめぇ以外に誰がいるんだっつぅの!!!?」
国分「心外だなぁ〜俺あんなのっぺらぼうみたいな顔してませんよ!!?」
杉本「いやっ顔の話じゃねぇんだよ?それよりてめぇが言ってた例の男だが…ビンゴだぜ!!?」杉本はそう言うと…タバコに火を付けてフゥーっと息を吐く。
国分「でしょ!!!?これきっと報道されたら…大騒ぎになりますよっ!!!?」
杉本「だろうな?何せ財界の大物があんな野郎とつるんでるなんて知れたら…世間が放っておかねぇわな?」
杉本「TVにニュースに報道されまくって…その内政治家引退なんて事になりそうだぜ?」
杉本「それはそうと国分?例の件だがもちっと待ってくれねぇか?」
国分「えぇ〜何でそうなるんですか?この前は…(いいや…!!?駄目じゃないさ!!?ただ少し時間が欲しい)みたいな事言ってたじゃないですか?」
杉本「いつもてめぇは急過ぎんだよ!!!?こっちの都合をちっとは考えろや!!!?」杉本はそう言うと…タバコを灰皿に捨てて立ち上がろうとする。
国分「どっか行くんですか?」
杉本「はぁ?トイレだよっ!!!?つかんなもんまでてめぇに報告しなきゃなんねぇのか?」
国分「いやっ別にそうじゃないですけど…?」
杉本「んじゃちょっくら行ってくるから…ついてくんなよっ!!!?」
国分「行きませんよっ(汗)!!!?」杉本は国分のその言葉を聞くと「そうかい?」と言ってその場を後にして行った。
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