相合傘のマリー

小学校の七夕飾り。クラスの優等生の女子が書いた願い事が波紋を呼んだ。相合傘に、自分の名前だけを書いたその理由とは。

はじめアキラ@「もう一度、落下」発売中

9分 (5,085文字)
運命のふたり、という言葉を生かしてみたかったのです。小学生の青春ミステリーになります。

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あらすじ

「ちょっと、何これ?なんなわけ?」  私の小学校では、毎年七夕で笹に短冊を飾るのが恒例となっていた。  六年生、最後の七夕。クラスの優等生の女子が、妙な願い事を書いてきた。  何故恋愛に興味もなさそ

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