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「いえいえ、独り言です」
パステルはラヴェリル出身ですから知られていないのですね。
「魔女......ということで、どれくらい戦えるのかのチェックをしますね」
「え?」
。.:;*。 。.:;*。 。.:;*。
「魔法はまだ使えないのですか」
「はい」
私は大きな的の前に連れていかれました。
「箒に乗ってください。どれだけ攻撃を避けることができるかですね」
というような試験をされ、くたくたになった私は発行されたばかりの透明のカードをみて笑いました。
私は一番下から三番目のランク、ボアランクです。
このランクでは一体どんな依頼が受けられるのでしょうか。
私は依頼掲示板にいきました。
薬草採集、荷物運び、魔物討伐、護衛依頼といろいろある中で私は一つの依頼に目をとめました。
「聖女の護衛兼待女、三日間65ペルカ! 女性だけ」
これはもう、ぴったりではありませんか。
というか冒険者にこのような依頼とは依頼主も思いきってますね。
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