消えてゆくもの

忘れ去られた屋根裏部屋に塵が積もってゆく想い出が時に覆われてゆく閉じられた空間より鮮やかに生々しく想い描かれて気づいた時にはもとの形すらなくなっていたわたしのなかでなにかがこわれてきえた

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