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「 … はぁ ~
そうですね …
この店は大型店で …
だからリーダーも
お忙しくて?
だから確認
されていない様ですが …
まぁ … なので
あなたをはじめ
この彼女も …
それにここの皆さんも?
知らないみたいですが? …
ボクは本社から謂われて
この店に来た者ですから
… なので この件!
リーダーが本社へ
報告されていないのなら?
ボクの仕事になるので …
" 本当にボヤが
あったのなら “
報告しますけど?」
『 … 本社から謂われて
来て た? 』
「 … はい
ボクは社長に引き抜かれて
この会社に入った
ものですから … 」
『 … 社長が
引き抜いた? 』
" … ガクン! ”
… ドキドキ!
… キョトン
「・・・・」
… ぅ! そ?
… メーカーに居たのは …
知ってるけど …
… 社長が …
… ワザワザ引き抜いた?
… たっ君って?
そんな人?
だったの? …
私はそれに驚いて …
いままで控えてた たっ君の後ろで
顔を上げ … それでも …
そんなたっ君の背中しか
見れないけれど …
… 私
たっ君の なにも?
知らなかったの? なんで …
… 謂ってくれなかったんだろ
あぁ … だから?
店の中 うろうろ? いつも
居るはずなのに? 居なかったり?
確かに 変? だったけど …
… 唖然
「・・・・」
… なので? そんな人だから?
うしろに居る私には?
構わずに? たっ君は?
リーダーとだけ 話し続けて …
「 … ぁあ
… ま!それはいいですよ
で!ボク … さっき …
段ボール置き場に
確認しに行きましたけど
でも?なんか痕跡が …
ないんですよね …
… 片づけたにしても …
洗った? 後もないし …
チーフからの報告?
でしたか? リーダーは
ご自分で確認されましたか?」
『 … え? だって
A チーフからの!
報告があったから!
それで充分でしょ!
彼女はこのコの
上司だし!
私は彼女を信頼してるし!
これからの事だって!
私!"火気厳禁の徹底“ の
指示もしたわよ!
それにこのコにも
謂って聞かせてたし …
それで充分!
ぁあ -----! ヤダ!
毎日! 私は!
こんなに忙しいのに!
いまだって
こんなに時間取られたら!
未処理の伝票!
手付かずのまんまよ!
分かるでしょ!
そればかりには!
構ってらんないじゃない!
幸いにも火事には …
ならなかったんだし!』
「 … そうですか …
なら … ちょっと!
… 事実確認には …
不十分!ですよね …
ぁあ ~ それなら!
ご一緒に防犯カメラ!
確認いたしましょう …
ボクそのために来たんです
ここにあるし … 」
… スタスタスタ
… カタン
… じぃ~
「 ぁ … この前も …
ちょっと気になった事あって
見せてもらった事も …
… あったんですけど … 」
『 … 前にも見た?』
… カタン
… カチャカチャ …
「 … あ
ありましたね … 」
『 … え? 』
… スタスタ
「・・・・」
『・・・・』
… 呆然
「・・・・」
… ぇ? どう?
だった? の? …
なにを?確認できたんだろ …
それに? … 前も視たって?…
… 二人がのぞき込んでるそれを
やっぱり私は恐くて … 動けずに …
… なので まだ
二人からは 離れてて
傍観者の様 に?
そこから見てるだけに …
なって …
しまってて …
でも …
リーダーも …
たっ君 も …
… ゼンゼン違う人みたいで …
… 私 … 恐いです …
…ドクドクドク
…ドクドクドク…
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