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… そうなんですよ
お花屋さんって女性が多い?
そんなイメージかもしれませんが …
わりと 男の人もいて …
さっきの …
観葉植物 … 大きくて … 重くて …
でも都度それを動かす作業もあって
それは大事なものなので …
決して !
「 … それは重いから 嫌です … 」
! なんて … 言えません …
なので 力仕事ができる人はここには
必要なのです
で … そんな力仕事は
ほかにも 結構あるので …
なので … でも …
それだけではないのですが …
まぁ …
たっ君は …
リーダーにも
良く思われてて …
そんな …
頼りになる人なんです
でも …
この店は大きくて …
ココで働いているスタッフは
少人数ではなくて …
そう …
なのでさっきのはそう です …
このお仕事は …
花を売るのが お仕事だから …
この店にとっては だれが
売っても同じだろうけど? …
スタッフにとっては 自分がどれだけ
売ったのかは …
それは … で …
でも …
お客様が私の持ち場まで?
わざわざ?来るまで?
動いちゃいけないなんて?
なんか 見えてるのに それ …
お客様に失礼かな … って …
でも … お客様もいろいろで …
ゆっくり と 花をおひとりで?
ご覧になりたい …
の なら?
私も距離を保って
そっと 控えていますが …
なので … さっき リーダー に …
… 謂われた様に 私は 毎回?
は 駆け寄って いないのです …
でも その " ルール ” を
なくせていないのに?
きっとだから?
私だけ 勝手に って?
見える様なので …
リーダーから
お叱りを受ける事も あって …
なので …
私は 私が悪いから
何も言い返す事もできなくて
俯くだけになるのですけれど …
それを …
たっ君見ていた?からか …
だから ふたりが 私から離れて
しばらくすると?
―
… 激熱
『 … は?
お客様にしたらさぁ!
それ! 失礼に
なるときもあるし!
勝手に!
コッチのルールだけ
ゼンブのお客様に!
押し付ける事に
なるじゃんそれ!
それに!
大体のお客様なんて
絶対 ここに来たって
まだ迷ってんだからさ!
コッチから往かなきゃ
迷ったままで!
" 自分無視されてるの?“
とか?
" 放っておかれた! ”
って? 失礼になる
ことだってあるじゃん!
で? そのまま?
帰られるかもだし … 」
… なんだか それは 正義の? …
論破の?つもりじゃ …
なんて …
じゃないよね?たっ君 …
でも … 聞こえたそれは
そんな勢い?で …
… ジロㇼ!
『 だから!そのルール!
毎回!押しつけ!
じゃなくても!
良いじゃん!』
… ギロ!
「 … は?
誰に謂ってんの?
あんた 1年目でしょ! 」
… ムか!
『 … あ? 関係ないじゃん
" お客様のタメに ”
謂ってんだから! 』
… 増し増し熱ㇰ!
『 … うるさ!
あんた来たばかりで
知らないかもだけど!
ここは 女性が多いから
" みな平等! ” の!
ルールも大事なの
私は自分の為に
謂ってんじゃないから! 』
… ふん!
『 … へ?
そうですか~?
毎回 !!
" なんかしら
みつけて !! “
大声で 吠えて!
みせしめ?
弱い者いじめ?
みたいだったじゃン!』
… ガやっ!
… ぎゃんぎゃん!
… ガタガタっ!
… なので激しさは増増で私は驚き …
… クルリ!
「 … ぇ?」
… ビㇰビク
… そろㇼそろㇼ
… なので私は耳が大きくなり …
恐々 そちらへ近寄って往き …
… そゎそゎ …
… ビㇰビク ビㇰ…
… へ?
… なになに?
… ドキドキドキ …
… さっき私は仲の良い?
ふたりを見送ったはず!
なのに? …
だから驚いて 静かに ちか寄り
その修羅場? を
見てしまい …
… ドキドキドキ
… え? それ …
… 私? なの? …
… ど し よ …
… ドキドキドキ
それが 私の事だと気づいたから …
ただ 焦って …
… どた! ん!
慌てて … " にゅ ~ " っと!
そのふたりの中に入っていき …
… しどろもどろ
「 … あ!
ごめん たっ君!
私は! 平気だから!
たっ君 も!
自分の 仕事 に !!
戻って …
え? あ? ゴメンね … 」
… シィ----------ン
… シィ----------ン
… ?クルッ
「 … ぁ~? なんだよ!
ん? おまえど し た?
ぅん … そ?
か? … じゃ … 」
… ト !! コ !
トコトコトコ …
で … 頑張ってくれてた ?!
たっ君は 私が突然入ってきたから?
拍子抜けして?
… なのでその場から サラっ と
離れ …
でもこれ …
さっきの私を心配した?
から?…
… んんん?
きっとそれ!私たち同期だから?
同期の私の事 心配してくれて!
そう? したみたいで …
それをさっき私の目の前でじゃなく
わざわざ?離れてから?なのは?…
… う?ん?
それは たっ君の 優しさなのか
な …
でも …
… 呆れ
「 ・・・・ 」
… ふん!
… タタタタタタタタ
… たっ君があっさり?
引いたので?
脱力状態の? リーダーも そんな
私には?言葉もなくその場を離れ …
ですから …
" … ふぅ ---- "
私も脱力で …
このときは こんな事?
それで終わった! と …
思っていたのですが …
… ペコリ!
… しゅん
「 … スミマセン
気をつけます … 」
でもこのとき …
そんなたっ君の気持ち …
私がほんとに分かってたら?
あんな事まで は …
ならなかったのかな …
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