AIなる者達へ

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22世紀── 人類はネットワークの存在をより近く、いつでもどこでも開きたいがために、最新のAIチップとやらを開発し脳内に埋め込む時代がやってきた。 もうスマホがなくても、相手との連絡やゲームだっていつでもできる。 目がカメラとなれば、耳は録音。 自身の健康状態だって管理してくれる。 最新のニュースやら速報だってすぐさま脳内へと直接教えてくれる。 こんな素晴らしい世界は、誰もが望んでいたものだっただろう── しかしそれは大きな間違いだった。
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