甘いおくすり
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「俺の良く行く居酒屋、料理めちゃくちゃ美味いんスけど…」 「…ふーん」 「さーせん。俺となんて、行かないっスよね」 「割り勘ね」 「え?」 「割り勘なら行く」 「…じゃ、百円払います」 「いらないって言ってるのにー」 先輩が目の前に置かれた百円玉を見てテカテカの唇を尖らせる。 パソコン画面に目を戻し、入力の続きをする俺の口にツヤツヤ光った指先が触れた。
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