22 さよなら2023(12月30日)

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⑱星空さん。地の文の気持ち良さ。『月夜のショコラティエ』での、落ち葉をざくざく音を立てて踏みながら、歓声をあげる少年たち。その描写が心に染みるんです……。 なんでこの良文が散りばめられた作品を、立て続けに書けるのか。ドラえ〇んに《ヨクカケール》とか出してもらってません? 常人だと数か月に一作書けるかのレベルですよ。 ⑲宇宙弥勒さん。『砂丘を越せば』はハードボイルド小説を読んでいる気分になりました。なんて格好いい文章! スリリングな展開も勉強になります。 ⑳滝人さん。拙作へのお優しいコメントいつもありがとうございます🙏。 滝人さんの着眼点、最高です。『潮時列車』で人を前向きな転機へ運んだり、『愛しの萌香』の愛らしいどんでん返し。救いのある暖かい話が心地良いーっ。 ㉑月夜さん。プロットを書かず一気呵成に書きあげるスタンス、憧れます。だから情熱が熱をもって伝わるんでしょうね。一度自分もやってみようとは思っているのですが…うまくいかず。 ㉒つなべ夏さん。恩人。『つなべ書店』ではお世話になりました。推し作家さんにPOPを作っていただくほど、激励されることがこの世にあろうか。いや、ない(反語)。 『ラスト一行の先へ』で、退屈な日々を【時間の端と端をもって両手でぺしゃんこに潰すような毎日】と表現できる能力。詩人ですよ、もはや✨ ㉓TEARさん。『相生』の未来夫も『化けの皮を剥ぐ救世主』の不審者もそうなのですが、非日常の世界から現実の話を書かれるのが良いなあ、と。そういう書き方、僕は好みなのです。詩も書けるのが羨ましい。詩のセンスが欲しいぜ。 ㉔ナナセさん。保坂和志さんという作家が「文学とは暗い磁場があるから、明るい話を書け。勝手に暗くなるから」と言っていました。 ナナセさんが凄いのは『さよなら私のメランコリーデイズ』🌸で悲しい境遇の主人公を書きながら、ユーモアで暗い磁場を吹きとばしている所。 意識してもなかなかできない。 ㉕仁科佐和子さん。『人魚姫は天然物』のファーストインパクトはエヴァなみの衝撃でした。電車の中で何度笑いをかみ殺したか。ボケにつぐボケ。爆笑です。元気をもらいました💪。僕もいつかこんなはっちゃけた話も書いてみたい。😆 そうかと思えば『ザ・ホール』でおっかないSFも書かれるし、ふり幅が大きーい。 ㉖西森有さん。僕が西森さんの『映画館』を読んで泣きはらした日に、西森さんは僕の『螺旋スロープ』で怯えていたという。 もはやマブダチ。ダブダブチ🍔。今後も切磋琢磨していきましょう! ㉗乃上さりさん。ホラーもファンタジーも人の業を鮮やかに書かれるから、心を揺り動かされる。良い映画を観たなあと思う。しかもB級映画を一本も置いていないのです。 『ハンゴンサマ』のラストの主人公の想いには鳥肌が立ちました。加えて、コメディ『むかしむかし』の「笑えるけど、どうなっちゃうんだー?」感もたまりませんでした。((そして見事に予想を超えるオチ)) ㉘日比野うたかたさん。姉。うたかた一族の(ほまれ)です。緩急のチェンジアップが上手いから、ストライクとなるのだよなあ。『父の手帳』で父親の死という重いテーマに、エッチ本がでてきて少し笑えるような。読んでいて飽きない。 これからも作品を楽しみに読ませていただきやす。🫡 ㉙ぴょんきちさん。いつも読んでいただきありがとうございます。エッセイを毎日書かれているのをみて、「こいつあ真似できねえ」と一人唸っていました。リスペクト。 ㉚ふゆきさん。『クラゲ、あります』が残像のように私の心にいます。クラゲという死ぬと溶けてしまう存在の不思議さゆえなのか、物語に救いを与える存在だからなのか分からないのですが。でも良い話だから、心から消えずに残っているのは分かる。 ㉛ヨズシさん。SFとファンタジーの巨匠。エブ界のスピルバーグ。『青鳥騎士団の飛躍』は笑えて、感動して。最高でした。⚔️ そろそろストーキングに該当しないか? と恐る恐る送ったコメントに、温かいご返事ありがとうございました。 以上、五十音順。 エッセイを読んでいただいている方あて、年末のご挨拶です。スターとペコメで把握している人を記載させていただきましたが、漏れがあるかも。 他にも読んでいただいた方のお陰で、増えたページビュー数で半年を頑張れました。ありがとうございました! そして、こういう括弧書きで始まって、括弧内でほぼ終わる話を書いてみたかったのよ、アタシ。最後にできて良かったわ)お世話になりました。 2024年も良いお年を! < 了 >
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