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19 つなべ書店に並ばさせていただきましたー(12月9日)
【号 外】
どうも、うたかたです。
今週はとても幸せな一週間を過ごしており、地に足がついておりません。
ド○えもんのように、地上から3ミリ浮いて歩いてます。(ドラ○もんは重力反発装置を備えていて微妙に浮いている。だから靴をはかないのだ! PTAから「外では靴をはけ」と言われて、追加設定したらしい😱)
というのも、僕のリスペクト作家であるつなべさんが、自作を紹介して下さったのである。『つなべ書店』という、つなべさんがPOPで小説案内をするエッセイで。
過去にこの書店に並んだ作品は、胸を打つ素晴らしいものばかりだ。
「え、僕の作品がここに並んでいいの? 本気(マジ)ですか?」
僕は書店員さんに訊ねた。
情熱はこめたが拙い同人誌を、丸善書店の立派な本に紛れこませる。そんな罪悪感がある。🍋
だが「本気、本気(マジ、マジ)」とつなべさんは返してくれた。
こんな嬉しい事がほかにあろうか。いや、ない。
だって、僕は何の実績もない人ですよ。なんなら六月から妄想コンテストに十作品応募して、落選し続けていたのだ。
あと数回落ちたら才能に見切りをつけて、「俺はエブリスタをやめるぞ! ジョジ○――ッ!!」と筆を折るところでした。危ない危ない。
そして出来上がった『レンズの先に』のPOPよ。
【ネタバレにならない様に慎重に書かれているのに、興味を引く説明文。一部が蛍光色で塗られ、盛り上がる。鬼のツノがこっそり忍ばされて。
紫を基調にした、背景の和風折り紙がとてもキレイ✨】
https://estar.jp/novels/26163695/viewer?page=15
POPにかけた労力と、作品へ注いでいただいた愛情が見えるようでした。😭
つなべ様、本当にありがとうございました! どうお返しをしたらいいか分かりませんが、今後も頑張って作品を書こうと思います。嬉しいっ!
そういう訳で、僕はあと数日、地上から3ミリ浮いているだろう。
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ちなみにお話をいただいた翌日、この『レンズの先に』は妄想コンテストで受賞をした。つなべさんの慧眼、恐るべしである。
良い作家さんは良い読者でもあるのかもしれない。
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