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Tea Break
さて、皆さん。
私と美結との恋愛劇、追いついていますか?そして何より楽しんでくれていますか?
もう恋愛強者の方、恋愛体質の方、連戦連勝の猛者達はピンときているのではないでしょうか?
やべぇキーワードがたっぷりと散りばめられていますね。
あえてどれがそのキーワードなのかというのは触れませんが、まぁそれはそれは分かりやすくそのキーワードがあちこちに登場していますよ。
私はこの出会いを決して後悔しているわけではありません。
本編でも少し述べましたが、今私がこうして皆様に文章をお届けして、お楽しみいただけているのも美結との出会いがあったからだと思います。
私は何度も述べているように、
「恋愛など繁殖行動の余興にすぎぬ」
という考えを持っています。
その思考に至り、恋愛というものに対して肩の力が抜けてくれたのも美結との出会いがあったからです。
色々な意味で、色々なものを私に与えたわずか十五、六歳の少女美結。
そして美結から与えられたもののおかげで、何かを悟り、何かを捨て、何かを得た筆者。
その真相と深層を皆様と一緒に掘り進め…いや、えぐっていきましょう。
私は中年です。
ここが私にとって場違いである事は百も承知ですが、若者達へ言わせて下さい。
偉そうに聞こえるかもしれませんが、若者達にはもっともっと「今」を楽しんでほしいのです。
もっともっと力を抜いて、楽に楽しく生きてほしいのです。
これは若い皆さんの支持を得たいから述べているわけではありません。
本心です。
何かを始めるのに遅すぎるなんて事はないという言葉がありますが、そんな事はありません。
はっきりいって「遅すぎる事だらけ」です。
私と美結の物語はまだまだ続きますが、このしょうもない恋愛劇で何かを感じていただき、皆様の肩の力が抜ける一つのきっかけになり、そしてアクティブになれる事を心より祈念おります。
以上、ティーブレイクは終了です。
引き続き本編をお楽しみ下さい。
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