5人が本棚に入れています
本棚に追加
第一話
「であるから、ここはこうなります。」
若い男の話をみんなが熱心に聴いている中、私は考え事をしていた。
ここはある大学内。
今は六限。
あと少しで帰る事ができる。
少し前まではちゃんと授業も聴いていた。
でも一週間?二週間?前からずっとこう。
「はいじゃあ出席出して帰ってください。」
「ざわ・・・ざわざわ・・・」
「いやカイジか」
[数十分後]
「ただいま」
「・・・返事なし」
まあいつもの事だ。だいたいこういうときは、
「二階にいる。」
「ただいま‼️」
「なんで返事してくれないの?」
と問いかけるとその人は振り返り、
「帰ってたんだ。おかえり。」
とだけいってまたパソコン作業に戻ってしまった。
彼女は宇佐見 奏
中学生から小説家として活動して、何作かヒットも出している。
まあ俗に言う猫系女子で現役東大生だけど引きこもり。
[楓視点]
彼女は黒崎 咲夜
私の幼馴染みで今は訳あって一緒に暮らしている。
胸がGある、ボン キュッ ボンという奴。
中学生ぐらいからヤってると言う噂の絶えない人だけど
今の経験人数は数知れず。
美人だし、優しい人
最初のコメントを投稿しよう!