あとがき

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あとがき

地球外生物である「ムウ」は地球外生物であることから彼の文明を活用して死んだ私の妻である「梨沙」と娘の「美穂」を蘇らせてくれたのであった。 しかし、死んでいる妻「梨沙」と娘「美穂」は現実に戻る事は出来ない… そこで地球外生物である「ムウ」は時空を利用して過去に戻り異次元の扉から妻「梨沙」と娘「美穂」に逢えるようにしてくれたのであった… そして「ムウ」は異次元の部屋でも私が妻、娘と暮らせるように調整してくれたのであった。 異次元生活で重要なのは次元が違う事から身体の細胞が急激に変化し現実に戻った時、身体の細胞が分裂を起こすからだ… 細胞分裂を起こさないために「ムウ」の思想を持った私と意思疎通が取れる「A I」が必要であり… 「ムウ」は私としっかりと意思疎通が図れる「A I」を造り上げ私は現実と異次元での暮らしが出来るようになったのであった。 私はこの世そして異次元において生かされたのだと感じこの地球環境改善の仕事を選び活動する事を誓ったのであった。 そして、この国で行われていた完全外出禁止法は私が世論を巻き込み「ムウ」に警告された根本問題の解決策である地球全体の温度を下げる方針を目標として政府に提言し完全外出禁止法は廃止となった。 少しずつではあったが地球全体の温度は下がり現在夏場において平均36度であった。 私は全世界を飛び回り地球温暖化防止を訴えていた… 『完』
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