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あみか「はぁ…何であたしがこんなことをするハメになるんだか…」あみかはそう言って…深い溜息をつくと1週間前の事を思い出していた。
ユキト「それよりあみか？探って欲しい事があるんだ？」
あみか「何よ？急に？」あみかはそう言うと…怪訝な顔をして雪斗を見詰める。
ユキト「急じゃないさ!!?お前にしか頼めない事なんだ!!？こいつを見てくれ!!?」数秒後…カチャカチャカチャという音が響いて…施設内のモニターにとある男が映し出される。
そこには…初老ぐらいの男が映っていて…いかにもな雰囲気を漂わせていた。それを見た…あみかは目を細めて雪斗に問い掛ける。
あみか「この男がどうしたの？」
ユキト「そいつは数年前に起きた…とある事件の容疑者でな…名を（白峰隆二）と言う」
ユキト「何人もの人間を強姦し挙げ句…殴り殺した薬物常習者で…糞がつくほどのクズだ」
ユキト「そんな野郎が何故？堂々とのさぼってると思う？」
あみか「十中八九「LLL」のせいね？」
ユキト「御明察っ!!!?その通りだ!!?で…正義感の強い俺としてはその野郎が外に居ること事態が許せねぇ!!!?」
ユキト「こいつが俺の知ってる男なら…必ずまた…同じ過ちを犯すだろう…？」雪斗はそう呟くと…コーヒーをひとくち口に含んで少し目を細める。
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