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ユキト「そこでお前と麗華の出番って訳さ!!?」
ジュン「なるほどな?麗華とあみかの能力を複合させればそのクソ野郎を「罠」にハメられるって事か?」
ユキト「そういうことっ!!?」ユキトはそう言いながらカチャカチャっという音をたてながらLCO端末を操作していく。
数秒後…とあるファイルがアップロードされていき…あみかの目に映る。そしてそれを見た…あみかは「何これ?」とポツリと呟く。
未来「その男に関するわかってるだけのありったけの資料だよ!!!?ね?お兄ちゃん?そうでしょ?」
ユキト「まぁな?よくわかったな?」
未来「当たり前じゃない?何年の仲だと思ってるのよ!!?」
ユキトは未来のその言葉に納得した様な顔をすると「そういや?ジュン?あの小瓶何のために使ったんだよ?」と問い掛ける。
ジュン「ん?お前と同じでクローンを創り出す為だよ!!?」
ジュン「試しに…和歌の擬態虫に俺の情報を読み取らせたらテレポートできたからな?」
ジュン「あぁ~これで俺も重労働から解放されるぜ!!?」
数秒後…バシィっという音が響いて…トワがジュンの背中を叩いてこう言い放つ。
トワ「ジュン兄はただ楽したいだけでしょーが!!?」
ジュン「そうだよ?それの何がわりぃの?」
トワ「べっつにぃ!!?それより頼まれてた物持ってきたよ!!?」そう言うと…トワはとある書類を机に置いて自身の席に座り始める。
ジュン「Thank youなトワ!!?」そう言うと…ジュンはその書類を手に取ると何処かへとテレポートしてその場から消え失せた。
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