第8話「クラウンピエロ」

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キース「なぁ所でユキト!!?ここに書かれてる…Nスポットって何なんだ?」 ユキト「あぁそれは?粒子濃度の高いエリアの事だよ!!?」 ユキト「お前も知っての通り…俺たちはIGNISを酷使し過ぎたことによって起きたOVERDRIVEによって力に目覚めた」 ユキト「そのIGNISを起動していた当時に装置の中に組み込まれていた物がいわゆる「時透粒子」だ」 ユキト「粒子濃度の高いエリアでは俺たちは通常よりも傷の治りが早くなり…力も増す事が最新の研究でわかってきている!!?」 ユキト「これを見てくれ!?数年前にとある能力者がNスポット内で能力を発動した時の映像だ」 ユキト「この時彼はあらゆる事象を捻じ曲げてほんの少し時を飛んだとされている」 キース「ふーん?なるほどな?んじゃそこの中なら俺みたいな弱小能力者でも…強くなれるって訳だ」 ユキト「そういうこと!!?」ユキトはそう言って立ち上がると…耳元に付けている通信機で擬態虫にとある指示を飛ばす。数秒後…その指示を聞いた「擬態虫」は小さく頷くと…とある所へと消えて行った。
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